婚活において、様々な悩みを抱えていると思うのですが一番多い悩みは「なかなか好きになれない」というお悩みのようです。では、今回はそんな方向けにお話しさせていただきたいと思います。
「好きにならないといけない」?
特に女性は男性にくらべて現実主義ですので、「好きかも」と思っても冷静に考えてしまうと違うかな?と考えてしまうことがあります。それに比べ男性は、わりとシンプルに考えているので、見た目がタイプだと、すぐに可愛いや好きなどの感情を抱きやすい傾向にあります。好きになれない原因で一番多いパターンは、まず見た目がタイプでない、ドキドキしない、などが挙げられます。無理に好きになりなさい。とは言いません。理想の結婚像としまして、恋愛結婚と答える方も多いです。しかし理想はあくまでも理想なので拘りすぎないことです。結婚も出会い方も十人十色です。最初から好きで好きで結婚するパターンもあれば、始めはそこまででもなかったのが徐々に好きになっていくパターンもあります。ですので、「好きにならないといけない」という概念を取り去りましょう。
好きのかたちは、恋だけじゃない
「いい人だとは思う 」「この人となら幸せになれるとは思う」けど「好きになれない」で格闘している方、「好きのかたちは、恋だけではなく」「愛」の形もあります。恋は、ドキドキして自分が相手を明確に好きと言えるもの。愛は、二人の調和が生まれ、お互いが自然体で過ごせる心地良い関係です。今、悩んでいる方は最初の「恋」の段階にならないと考えているのだと思います。恋する状態というのは、お相手のルックスが良い、お相手が魅力的など、何かしら気持ちを揺さぶられる男性に出会った時に陥りますが、この恋というのもいずれは愛に変わります。また、私たちが目指しているのは結婚=安定ですので、お付き合いの段階からあなたのことを大切にしてくれたり、愛情を注がれているのは、結婚後も安心して、子育てが出来たり、生活を営めるということです。相手への見方を少し変えてみるだけで、ご自身の見方も変わってくるはずなので、結婚相手も現れることでしょう。
完璧な人間はいない
「人の駄目なところばかり見てしまう」という意見もよく聞くのですが、完璧な人間はいません。ひとは欠点がある生き物です。また、ダメなところに目が行きがちな方は、自分はさておき、相手に求める傾向が強いです。駄目なところより、一つでも多く良いところに目を向ける努力をしてみることも大切です。意識しながら相手をじっくり、ゆっくり知っていきましょう。
いかがでしたでしょうか?男女というものは、頭で分かっていても、なかなかできない。うまくいかないことの繰り返しです。互いに補い良いパートナーを見つけられること願っております。