一般的に、お見合いから仮交際に発展する確率は30~40%程とされています。おおよそお見合い3回につき、1回は仮交際に発展できるということですね。今までの婚活状況を振り返って、皆さんは如何でしょうか?
平均を下回る方、逆に大きく上回っている方いらっしゃるかと思います。では、ある程度バランスの取れた男女同士がお見合いをしているのに、なぜ個人でばらつきが出てしまうのでしょうか?
お見合いの突破率が高い人には、やはり理由があります。今回は、お見合いでお相手に好印象を与えている人の特徴を書きますので、ぜひ参考にしてください。
お相手へのイメージと印象
まず、お見合いで実際の印象がプロフィールから受けるイメージとよっぽどかけ離れていなければ、とりあえず1回はデートをしてみよう、と考える人は多く、おそらくほとんどのカウンセラーもそのように会員さんへアドバイスをしていると思います。そのため、思うように仮交際へ発展しない方は、先に書いた「印象」の部分が悪い意味でイメージとギャップがあるということになります。
お相手へのイメージは、お写真とプロフィールによって決まります。お写真では髪を整え、背筋をシャキッと伸ばし、笑顔いっぱいで撮り、プロフィールはとても明るく前向きな文となっているはずです。
知らず知らずのうちに、お相手は前向きで明るく、何事にも一生懸命というようなイメージになっています。
もちろんそれはお見合い受託戦略としては正しいのですが、お見合いではそのイメージを崩さないよう振る舞うことが大事になってきます。では、そのために何が必要なのでしょうか?見ていきましょう。
あいさつ
第一印象は、出会って3秒で決まってしまうと言う言葉があります。
あいさつは出会ったばかりの人と最初に行うコミュニケーションです。お家でも職場でも、元気よく挨拶をする人には明るく元気だなぁ、と感じる方がほとんどではないでしょうか。若々しい印象を受ける方もいらっしゃいます。
それほど、あいさつは大事です。
周囲の人が思わず目をやってしまうような大きい声はNGですが、最初と最後に、お相手に元気よく挨拶をしましょう。実態として「挨拶がなかったから」と、お断りされる方もいらっしゃいます。
笑顔
お見合いは緊張するものですが、そんな時こそ積極的に笑顔を見せましょう。
笑顔が多い人には自然と明るいイメージがつき、親近感を与えてくれます。
逆に、他が良くても笑顔がないと暗く、近寄り難い印象を植え付けてしまいます。普段あまり笑わないなぁ、笑顔を作るのが苦手だなぁ、と感じている人は、毎日鏡で5分ほど笑顔を作るなど練習をして、いざお見合いでは良い笑顔で応対できるようにしましょう。
姿勢
意外と見られているのが姿勢です。姿勢がいい人は若々しく、元気な印象を与えます。逆に猫背の人は、なんとなく自信がなくて暗い印象を持ってしまいます。せっかくオシャレをしてきていても、その人への印象はとてもネガティブなものになってしまいます。普段から意識して自然と姿勢を正していくのがベストですが、難しい人はお見合いの時だけでも特に意識しましょう。
声、目線
小さな声で目線を逸らしながらぼそぼそと会話をするより、目線を合わせてはっきりと喋る方の方が好印象です。きちんと目を見てコミュニケーションが取れることは、これからお付き合いを続けていくためのベースになります。
声が小さく目を合わさない方は、コミュニケーションが取りづらい印象をお相手に与えてしまいますので、残念ながらほぼ100%の確率でお断りされてしまうでしょう。
その場合大事なことは、まずはその事実を受け入れ、問題を認識することです。時間はかかるかもしれませんが、少しずつ訓練をすれば必ず治ります。まずはカウンセラーに相談し、自分自身の話し方の癖や特徴を指摘してもらうことから始めましょう。
まとめ
如何でしたでしょうか?冒頭にも書きましたが、お相手への印象は最初の3秒で決まってしまいます。また、一度持たれた印象は簡単にはくつがえらず、一時間程度のお見合いでは、まず不可能と言ってもいいでしょう。お相手への印象に直結する要素を意識して改善し、ここぞと言うところでヘマをしないように正していきましょう。