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婚活が長引く人を見るたびに、私はずっと感じてきたことがあります。

それは、その人は相手を探しているように見えて、実は相手そのものを探しているわけではない
ということです。

もちろん、ご本人は真剣です。
結婚したいと言います。
子どもが欲しいと言う方もいます。
老後が不安だと言う方もいます。
一人は寂しいとも言います。

でも、実際の活動を見ると、なかなか決まりません。

ご縁がないからでしょうか。
運が悪いからでしょうか。
年齢のせいでしょうか。
市場が厳しいからでしょうか。

確かに、それらもゼロではありません。
けれど、仲人として長年たくさんの方を見てきて思うのは、
婚活が長引く一番の理由は、条件でも年齢でもなく、その人自身が「結婚に何を求めているか」を取り違えていることが多い、ということです。

今日は、少し厳しく聞こえるかもしれません。
でも、婚活迷子から本当に抜け出すために、あえて表面的な話ではなく、深い部分をお伝えします。

婚活が長引く人は、相手を探しているのではなく「欠けているもの」を埋めようとしている

婚活では、よく「理想の相手像」を聞きます。

優しい人がいい。
年収はこのくらい。
清潔感があって、価値観が合って、誠実で、会話ができて、できれば見た目も悪くない人。

条件だけ見ると、そこまで無理を言っていない方も多いです。
むしろ堅実です。

それでも決まらない方がいます。

なぜか。

私は、その理由のひとつは、
相手に求めているものが「相手そのもの」ではなく、自分の中の不足感を埋めてくれる役割になっているから だと思っています。

たとえば、

誰かに認めてほしい。
大切にされたい。
安心したい。
孤独を消したい。
親を安心させたい。
過去の失敗を取り返したい。
自分の人生は間違っていなかったと思いたい。

こうした気持ちは、どれも人として自然なものです。
悪いことではありません。

でも、この気持ちが強すぎると、婚活は難しくなります。

なぜなら、相手を「一人の人間」として見る前に、 自分を満たしてくれる存在かどうかで見てしまうからです。

すると、少しでも違和感があるとダメになります。
少しでも理想どおりに反応してくれないと不安になります。
少しでも自分を満たしてくれないと「この人じゃない」となります。

逆に、相手から大切にされても受け取れない人もいます。
褒められても疑う。
優しくされても本心を探る。
誠実に向き合われても、もっと上がいるのではと迷う。

それは、相手が悪いのではなく、
心のどこかで幸せになる準備が整っていないからです。

本当に長引く人は、条件が高い人ではない「自分の感情を言語化できない人」です

婚活が長引く人というと、理想が高い人、選びすぎる人、条件に厳しい人と思われがちです。

もちろんそれも一部あります。
でも、現場で見ていて本当に難しいのは、実はそこではありません。

私が一番難しいと感じるのは、 自分が何に引っかかっているのか、自分でもわかっていない人です。

「なんとなく違う」
「悪い人じゃないけど決め手がない」
「優しいけど好きになれない」
「条件はいいけどピンとこない」
「このまま進んでいいのかわからない」

こうした言葉は婚活ではよく出てきます。
もちろん最初はそれでいいのです。
言葉にしにくい違和感は誰にでもあります。

ただ、問題はその先です。

なぜ違うのか。
何が不安なのか。
どこが引っかかるのか。
相手の問題なのか、自分の怖さなのか。
過去の経験が影響しているのか。
自分が本気で覚悟を決めきれていないのか。

ここを深く見ないまま、「なんとなく」で手放していく方は、婚活が長引きます。

そして次の人に会っても、また同じことを繰り返します。


婚活で必要なのは、モテる技術だけではなく、
自分の感情を見つめて、言葉にして、整理する力が必要です。

この力がないと、どれだけ出会っても、どれだけ条件のいい相手に会っても、結局決められません。

サムシングブルーではここをご一緒に整理していきます。

結婚できる人は、完璧な相手を見つけた人ではない「相手の未完成さ」と「自分の未完成さ」の両方を受け入れた人です

婚活では、皆さん無意識に答え合わせをしています。

この人で正解か。
もっといい人がいるのではないか。
ここで決めて後悔しないか。
今の違和感は、将来大きな問題になるのではないか。

とてもよくわかります。
結婚は人生に大きく関わるからこそ、慎重になるのは当然です。

でも、ここで忘れてはいけないことがあります。

それは、結婚は完成品同士が出会うことではなく、未完成な者同士が一緒に育っていくこと
だということです。

成婚していく方を見ていると、完璧な相手に出会っているわけではありません。
欠点がないわけでもありません。
不安がゼロなわけでもありません。

それでも進めるのは、
この人なら話し合える、
この人なら思いやりを持てる、
この人となら未完成のままでもやっていける、
そう思えるからです。

逆に、婚活が長引く人ほど、相手の欠点には敏感なのに、自分の怖さや頑固さには無自覚なことがあります。

相手にばかり完成度を求める。
でも、自分はまだ決断したくない。
傷つきたくない。
失敗したくない。
我慢したくない。

その気持ちもわかります。
ただ、そこに気づかない限り、婚活は前に進みません。

婚活がうまくいかない人の多くは、「相手選び」でつまずいているのではなく「覚悟の持ち方」でつまずいている

私は長年、たくさんの交際を見てきました。
その中で強く思うのは、婚活がうまくいかない人は、相手の見極め以前に、自分がどんな覚悟で結婚したいのかが曖昧なことが多いということです。

結婚したい。
でも自由は失いたくない。
でも孤独は嫌。
でも合わせるのは面倒。
でも大切にはされたい。
でも相手の欠点は受け入れたくない。

この状態では、誰と会っても難しいのです。

結婚は、幸せにしてもらう制度ではありません。
条件のいい人に選ばれる競争でもありません。
寂しさを埋めるためのゴールでもありません。

一緒に生きていく相手を、自分も責任を持って大切にしていく覚悟を持てるかどうか。
本当は、そこが問われています。

ここが定まると、婚活は変わります。

見るべきところが変わるからです。
年収や肩書きだけではなく、 困ったときに向き合える人か、 感情的になったときに対話できる人か、自分も相手も尊重できる関係を築けるか、そういう視点になります。

この視点を持てた方は強いです。
結婚後もうまくいきやすい。

なぜなら、結婚はスタートであって、そこから現実が始まるからです。

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私が思う「幸せになれる人」は、素直な人です

20年以上たくさんのご縁を繋いできて、結局ここに戻ります。

幸せになる人は、素直な人です。

素直というのは、 言いなりになることではありません。
我慢することでもありません。
自分を押し殺すことでもありません。

自分の課題を認められる。
相手の良さを受け取れる。
必要なときに軌道修正できる。
アドバイスを一度受け止めて考えられる。
完璧じゃない自分も認められる。

そういう柔らかさです。

婚活が長引く人は、傷ついてきた人でもあります。
頑張ってきた人でもあります。
だからこそ、自分を守るために固くなっていることがあります。

でも、その固さが、せっかくのご縁を遠ざけてしまうことがあるのです。

本当にもったいないと思います。

ご縁をつかむ人は、特別に美人だからでも、若いからでも、条件がいいからでもありません。
もちろんそれが有利に働く場面はあります。
でも最後に決まるのは、人の気持ちを受け取れる人、関係を育てる気持ちのある人、そして自分自身を少しずつでも整えられる人です。

婚活迷子から抜け出すには、相手探しの前に「自分は何を恐れているのか」を見てほしい

婚活が長い方に、私はよく思います。

次に会う相手を探す前に、
次のアプリを始める前に、
次の条件を考える前に、

自分は何を恐れているのか。
本当は何が怖いのか。
そこを見てほしいのです。

断られるのが怖いのか。
選んで失敗するのが怖いのか。
結婚して自由がなくなるのが怖いのか。
大切にされない未来が怖いのか。
逆に、本当に幸せになってしまうことが怖いのか。

ここに向き合わない限り、婚活は同じところを回り続けます。

婚活は、相手を探す活動であると同時に、自分の生き方や心の癖があらわになる活動です。

だから苦しいのです。
でも、だからこそ、ここを越えた人は強い。
結婚という形だけでなく、その後の人生そのものが変わっていきます。

 

結婚できないのではなく、心のどこかで「まだ受け取る準備ができていない」ことがある

婚活が長引く理由を、年齢や条件やタイミングだけで片づけてしまうと、本質は見えません。

本当は、

相手に満たしてもらおうとしていないか。
自分の感情を見つめることから逃げていないか。
完璧な答えを探しすぎていないか。
相手の未完成さより、自分の未完成さに目を向けられているか。
結婚への覚悟が曖昧なまま、相手探しだけしていないか。

ここを見つめることが大切です。

少し厳しいことも書きました。
でも私は、婚活している方を責めたいわけではありません。

むしろ逆です。
たくさんの方を見てきたからこそ、
あと一歩のところで幸せを逃している人を見ると、本当にもったいないと感じるのです。

あなたに魅力がないわけではありません。
ご縁がないわけでもありません。
ただ、今のままの見方、考え方、進め方では、同じことを繰り返してしまうかもしれない。

だからこそ、一度立ち止まってほしいのです。

あなたは、どんな相手を探していますか。
そしてその前に、
あなたは、結婚に何を求めていますか。

この答えが見えてきたとき、婚活は大きく変わり始めます。

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サムシングブルーから

サムシングブルーでは、条件の整理だけではなく、 その方の婚活がなぜ長引いているのか、どこでつまずいているのか、心の癖も含めて丁寧に見ていきます。

ただ紹介するだけではなく、 ただ励ますだけでもなく、 その人が本当に幸せな結婚に進めるように、必要な軌道修正を一緒にしていく。
それが、私たちの伴走型サポートです。

何年も婚活しているのに決まらない。
いい人がいてもなぜか進めない。
自分でも何が原因かわからない。

そんな方こそ、一度ご相談ください。

表面的なテクニックではなく、あなたの婚活の本当の原因を、一緒に見つけていきましょう。

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