
「いい人止まり」から抜け出そう!
~会話・LINE・デートで“友達枠”を超えるコツ~
こんにちは。結婚相談所サムシングブルーの篠藤梨華子です。
前回は、女性が男性に惹かれる流れについてお話ししました。
「安心感」→「特別感」→「将来の安心」という3つのステップを覚えていただけましたか?
今日はその続きとして、実際の婚活で多くの男性がつまずく 会話・LINE・デートの進め方 についてお伝えします。
「どう話せばいいのか」「LINEはどのくらい送ればいいのか」「デートは何をすればいいのか」そんな疑問にひとつずつ答えていきますね。
会話のコツは「質問」ではなく「会話のキャッチボール」
婚活の場で多いのが、男性が「インタビュー形式」になってしまうことです。
「趣味は何ですか?」「休日は何をしていますか?」と質問ばかり続くと、女性は尋問されているように感じてしまいます。
質問するまでは良いのですが、そのあとのリアクションが残念な方が多いです。
女性からの回答を聞いても「そうですか」で終わってしまう。
女性は「え?それだけ?なんで聞いたの?」と心の中でモヤっとしてます。
大切なのは 観察→気づき→共感→質問 の流れです。
たとえば、女性が持っていた本を見て、
「その本、表紙が素敵ですね。どんな内容なんですか?」
と声をかける。
ここには「観察(表紙)」「気づき(素敵)」「共感(興味)」「質問(どんな内容)」が入っています。
ただ質問するのではなく、そこに自分の感情を添えると会話が自然に広がります。
答えを聞いたら、さらに、「へえ、面白そうですね。実は僕も最近読書を始めたんです。ぜひ感想を聞いてみたいな」など、自分の話を少し織り交ぜると、相手も話しやすくなります。
褒め方の工夫をしましょう。「すごいね」より「あなたらしいね」
女性を褒めるとき、「かわいいですね」「すごいですね」だけでは響きにくいものです。
一番効果的なのは「その人らしさ」を具体的に言葉にすること。
例えば、
「今日の洋服、明るくてあなたらしいですね」
「話し方が柔らかくて、一緒にいると安心します」
こうした褒め方は、相手が「ちゃんと自分を見てくれている」と感じられるので、信頼感につながります。
LINEのコツは「長文より予告」
男性の中には「LINEで盛り上げなくちゃ」と思って長文を送る人がいますが、それは逆効果になることも。
女性にとって大切なのは量よりも「心地よいテンポ」です。
短めのメッセージで、次につながる一言を添えると効果的です。
「今日はありがとう。話していた映画、週末に観に行ってみませんか?」
「今移動中で返信が遅れるけど、夜にまた連絡しますね」
こんな風に予告を入れると、相手は安心できます。
「既読無視されているのでは?」という不安を相手に抱かせないことが大切なんです。
デートの設計は「安心→特別→未来」
デートは毎回勝負ですよね。
けれど「頑張りすぎて空回り」も、「無計画でただ食事だけ」も避けたいところ。
デートは大きく3回の流れを意識すると、友達枠から抜け出しやすくなります。
1回目は安心感を与える
・移動が少なく、静かに話せる場所(カフェやレストランなど)
・時間は2時間以内で切り上げる
・「また会いたい」で終える
・お見合いで話せなかった内容を深堀する
2回目は一緒に体験して特別感を出す
・美術館など共通の体験
・「一緒に体験した」感覚が親密さを生む
・「将来結婚したらどんな家庭を築きたいですか」など結婚をイメージさせる質問をしてみる。
3回目は未来をイメージできる雰囲気を作る
・夜景、落ち着いたバー、少し大人っぽい場所
・半日、または一日デートで自然体で過ごす。
・ここで自然に手をつなげると、その後がぐっと進みやすい
・真剣交際も考えていることを伝える
この流れを意識すると、女性は安心から特別感へ、そして未来を想像するモードへと気持ちを切り替えていきます。
3回目でここまで持っていけない場合は、もう少し時間をかけましょう。
あくまでも焦らず、楽しい時間を過ごしながら、結婚の話題を少しづつ織り込んだり、パーソナルな距離も近づけていくことがポイントです。
よくある失敗パターン
・1回目から張り切って高級レストランへ → 女性は緊張してしまう
・毎回ただの食事デート → 特別感がなく、友達枠で終わる
・LINEが長文か短すぎるスタンプのみ → 返信するのが辛い、温度感が伝わらない
大切なのは「ちょうどいい温度感」。肩肘張らず、けれど誠実に「また会いたい」と思わせることです。
事例紹介42歳事務職Bさん
Bさんは真面目で努力家でしたが、いつも“頑張りすぎ”て空回りしていました。
毎回のデートを完璧にしようとしてサプライズ続き、LINEも長文。
相手の女性は「いい人なんだけどちょっと重い」と感じてしまい、なかなか関係が進みませんでした。
そこで、まずは「60点でいい」と考えてもらいました。
LINEは短く区切り、デートはあえて余白を残す。
完璧にしようとせず、「次につながる心地よさ」を意識したのです。
すると、女性から「居心地がいい」という言葉をもらえるようになり、8週目には真剣交際へ。その後は自然に成婚まで進むことができました。
会話は「観察→気づき→共感→質問」。
褒めるときは「あなたらしい」を意識。
LINEは長文より予告、デートは「安心→特別→未来」の流れを設計。
これだけで、女性の印象は大きく変わります。
「いい人止まり」から抜け出すには、派手なテクニックよりも、小さな積み重ねと温度感が大切です。
サムシング・ブルーからのお知らせ
サムシング・ブルーでは、こうした「会話・LINE・デート」の実践的なアドバイスを一人ひとりに合わせて行っています。
「どうしても会話が続かない」「LINEの返事に悩んでしまう」「デートの組み立て方が分からない」そんなお悩みを一緒に解決していきます。
今月は婚活パーティーも開催予定です。少人数でのパーティーですので、緊張しやすい方にもおすすめです。
https://someblue.jp/organicparty-20250927/
また、初めての方には無料相談も受付中です。安心してご相談いただける雰囲気を大切にしていますので、どうぞお気軽にお問合せ下さいね。
キャンペーンは9月いっぱいです。
迷っている方はこの週末ぜひ面談をしましょう。
今から一歩を踏み出せば、年末年始には特別な人と過ごす未来が待っているかもしれませんよ。
