理想を言えば恋愛の延長線上に結婚があるという認識があるべきですが、現実は滅多に理想通りにはなりません。
特に、社会情勢や一般常識が変化しつつある現在では、付き合う人と結婚する人は別だという認識が広がっています。
その理由としてまず挙げられるのは、結婚と恋愛では求める条件が大きく異なるためです。
恋愛ではそのときのことだけを考えて楽しく過ごせる相手であればお付き合いが出来ますが、結婚となると現在だけではなく近い将来や未来のことも考えなければならないのです。
経済状況は特に重要で、恋愛ではデート代に困らない程度の収入があれば十分ですが、結婚では将来の住宅購入や子育て、両親の老後など人生設計に大きく関わる部分を十分に賄える収入が必要になるのです。
また、結婚すると相手と同じ家で暮らし、どんなときも一緒に過ごすようになります。
すると、恋愛をしていたときには気にならなかった日常生活での挙動や緊急時の対応といった面で見えなかった部分が見えるようになるのです。
結婚は恋愛と同じ感覚では上手くいきません。
結婚相手に相応しいかどうか判断するためには、いろいろなシチュエーションでデートをしてみましょう。
お相手の経済観念など大切なことが見えてきますよ。