11月にベトナムにて婚約をされたお二人は、2月の良き日に挙式をされました。
その時の様子をレポートしたいと思います。
この頃の夜中の羽田空港は、コロナ騒ぎはそれほどでもなく、多くの人々が海外へ向けて旅立っていきました。
JALのラウンジで軽食を取り、出発まで歓談。
エコノミーでも食事は美味しいし、やっぱりJALが安心できます。
これは機内の朝食。夜中に出発して約5時間でホーチミンに到着です。
朝が早かったので、ちょっとホテルで仮眠します。
ホテルの入り口には商売繁盛のために仏壇が祀られています。
さあ、いよいよ結婚式が始まります。
家の前では、独身の男女が民族衣装に身を包み
花嫁、花婿を出迎えます。
ベトナムの女の子たち、とっても可愛いです。
花婿さんはちょっぴり緊張の面持ちです。
ベトナムの挙式はご自宅で開催されることが一般的だそうです。
この日は200人の方々にお集まりいただきました。
新婦のお隣の方は新婦のご両親です。
そして、私の隣の男性は、ベトナム女性をご紹介してくださる
NPO法人ブライダルパートナーの竹之下さん
200組ものカップルをご結婚に導いた影の立役者さん。
国際結婚の手続きは煩雑ですが、
竹之下さんにお任せしたら間違いありません。
指輪の交換
ベトナムではほかに、ネックレス、イヤリング、ブレスレットを贈ります。
大勢の皆さんに祝福されるお二人
新婦は4回お色直しをされましたよ。
美人さんだから何でもよくお似合いです。
4時間の披露宴は、祝福のカラオケ大会で大盛り上がりでした。
ベトナムの方々は陽気で明るく、フレンドリーで親切です。
特に女性は我慢強く、家族を大切にし、男性を立てるところが
昔の大和撫子のようです。
本当に素敵なお嫁さんをもらって
彼は幸せ者だと思います。
新婦のお母さんは涙で私たちを見送ってくださいました。
彼なら大丈夫。彼女を必ず幸せにします。
どうぞ日本にも遊びに来てくださいね。
後ろ髪をひかれつつ新婦のご実家を後にしました。